節電方法

九州電力、関西電力エリアにも広がる節電対策

政府の要請により、中部電力株式会社の浜岡原子力発電所の全面停止が決まりました。浜岡原発停止の影響により、中部電力エリアだけでなく、九州電力、関西電力エリアにまで電力供給不足が広がるとの懸念があります。

関西電力株式会社は浜岡原発の全面停止に伴い、中部電力や東京電力に電力を融通することを政府から要請されています。関西電力が県内に持つ原発は11基あるものの、現在は3基が運転を停止しています。これらの原発が運転を再開できなければ、夏場の電力の余力は落ち込んでしまうため、原発の再起動は不可欠となっています。しかしながら、再開への姿勢は厳しく電力の融通や安定供給は厳しい状況となっています。

また、九州電力株式会社は中部電力から40万キロワットの電力融通を5月より受けていました。しかしながら、浜岡原発が停止してしまった今、中部電力からの融通は打ち切りとなっています。原発の再開の見通しが立たない九州電力エリアにおいても、夏場の安定供給は厳しいものとなっています。

夏場に向けて、東京電力や中部電力エリア以外の各地域においても、さらなる節電対策が求められています。

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