今夏の節電対策として、環境省が率先して対応策を発表しました。
従来の「クールビズ」実施を前倒しして5月から実施。ノーネクタイ、ノージャケット、半袖シャツなどの軽装での勤務が認められています。
今年はさらに軽装の基準を緩めた「スーパークールビズ」を6月から実施するとのことです。
この「スーパークールビズ」では、従来のクールビズに加えてアロハシャツ、Tシャツ(無地)、ポロシャツ、ジーンズ(破れていないもの)、スニーカー、サンダル(ビーチサンダルは除く)などの超軽装での勤務も認める内容。サンダルは室内に限定する、などの基準もあるものの、従来の官公庁では考えられないような服装で勤務する職員が増えることになりそうです。
温暖化対策も担当する環境省が率先して冷房の使用を抑える服装を認めることで、他の省庁や地方自治体などにも同様の取り組みを呼び掛けるとのこと。服装以外にも、クーラーの設定温度を28℃に、朝型への勤務時間シフトなどの取り組みも提唱しています。
このような動きが民間企業にも広まるようだと、今夏はアロハシャツやサンダルがブームになるかもしれません。