冬の節電対策として、再注目されている石油ストーブや石油ファンヒーター。使用するには、灯油が必要となってきます。
普段の生活にあまり馴染みがなく、灯油をどこで買ったらよいか分からないという方もいることでしょう。そこで、灯油の販売場所や容器、持ち帰りの注意点など、灯油の買い方について簡単にご紹介します。
◎灯油の販売場所
灯油は、主にガソリンスタンドで販売されています。その他にも、ホームセンターやスーパーなどでも販売されている場合もあります。セルフ式ガソリンスタンドでも購入できます。
(配達を受け付けているガソリンスタンドや灯油販売店では、あらかじめ容器を用意しておけばその場で給油してもらえます)
◎容器
購入の際には、灯油を入れる容器を持参しましょう。軽量で気密性の高いポリエチレン製のポリタンクがよく利用されています。
また、念のためビニール袋も持っていくとよいでしょう。ポリタンクなどの容器が家にない場合は、ガソリンスタンドやホームセンターなどで購入できます。
◎持ち帰りの注意点
持ち帰る際、灯油がこぼれないように気をつけて運びましょう。運ぶ前には、ポリタンクがしっかり閉まっているか確認する必要があります。
クルマに載せる場合は、少しでもこぼれてしまうと臭いが取れなくなってしまいますので注意が必要です。タンクをビニール袋などで包むか、下にシートなどを敷くと良いでしょう。
※レンタカーの車内で灯油をこぼれてしまうと、臭いが取れずにNOC(ノンオペレーションチャージ)が請求されることもあります。
ガソリンスタンドまで買いに行くのが大変、困難という方は、通販による宅配販売が可能な「Shell heat clean(シェルヒートクリーン)」を利用すると良いでしょう。
石油ファンヒーター専用ですが、一般灯油とは違う天然ガスを原料とした燃料です。