社会的な節電対策として、企業や地域で取り組みたい（これは是非取り組んでほしい）という節電対策を３つピックアップしました。
①ライトアップの自粛
東京タワーなどの展望タワーやお城など、各地の名所は明るくライトアップされていることが多くあります。桜が咲くこの季節には、夜桜として桜のライトアップも行われます。最近では、東京タワーのライトアップでは太陽光発電を利用して点灯が再開されました。また夜桜などのお花見はライトアップを中止したり、自粛モードで開催されるなどの動きがみられます。このようなライトアップの自粛は節電対策に貢献することでしょう。
②街中のネオンの自粛
夜の街にキラめくネオン。夜とは思えないほど明るく照らされていた街中ですが、最近では一部の照明を落としている店舗が増えてきました。飲食店の看板や、家電量販店など大型店舗の看板や照明など一部のライトを消灯して営業することは節電対策になります。ネオンが少ないと気分が乗らないこともあるかもしれませんが、ネオンの消えた街は暗いなりに良い雰囲気をかもしだしているように感じます。「節電営業中」という札を見ると、ふらっと立ち寄りたくなってしまうものです。
③営業時間の短縮
ファッションビルや百貨店、モール、遊園地などの商業施設やレジャー施設では営業時間を短縮しているところが多くみられます。電力供給のピーク時を避けて営業することは、かなりの節電対策となることでしょう。