国立大学法人京都大学(京都大学)と富士通株式会社(富士通)は、業界最小クラスの電力センサー内蔵のスマート電源タップ(スマートコンセント)を活用したエネルギーマネジメントに関する実証実験を4月より開始した発表しました。
実証実験は2011年4月から2012年3月までの期間行われる予定です。実証実験は、京都大学の本部がある吉田キャンパスにおいて行われ、職員が業務を行う本部事務棟や多くの学生が入れ替わり利用する学術情報メディアセンター、附属図書館にスマートコンセント約150台が設置されます。最大で約600台のOA機器や情報家電を接続し、コンセント単位でエネルギーデータが収集されます。
収集されたエネルギーデータからエネルギー利用状況を把握し、エネルギー利用の「ムリ・ムダ・ムラ」が詳しく解析されます。新たな省エネ効果として今後に期待です。
※関連事業者
名称:国立大学法人 京都大学
住所:京都府京都市
名称:富士通株式会社
住所:神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1
プレスリリース情報:http://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/05/17-1.html?nw=pr