消防庁は2011年6月14日（火）「熱中症対策リーフレット」を公表しました。「熱中症対策リーフレット」は、消防庁ホームページにも掲載されています。
今年の夏は、電力供給不足により例年にも増して節電対策が求められています。こうした状況により、熱中症への対応が重要しされています。「熱中症対策リーフレット」では、熱中症の基礎知識や症状、予防方法、応急手当などがまとめられています。熱中症が気になる方はチェックしておくと安心でしょう。
熱中症を予防するためには、部屋の温度をこまめにチェックしたり、水分補給をしっかりとすることが大切です。栄養バランスのよい食生活と体力づくりを行うことも重要です。外出時には、なるべく涼しい服装で、日よけ対策をするのがポイントです。携帯できる「ひんやりグッズ」や首に巻くタイプの「ひんやりスカーフ」などを上手に利用するとよいでしょう。
熱中症になってしまった場合は、すぐに応急手当として涼しい場所に移動しましょう。楽な服装にし、安静に寝かせます。熱を下げるために、エアコンや扇風機をつけたりして体を冷やすことが大切です。「アイスノン」や「熱さまシート」などの冷却材を使用すると良いでしょう。熱中症には十分注意して節電に協力していきましょう。
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