東日本旅客鉄道株式会社（JR東日本）は、2011年6月7日（火）に節電の取り組みについて発表しました。今夏の節電対策として使用最大電力の削減率の達成を図るため、日中時間帯に一部の列車の運行本数が削減され節電ダイヤとなります。
東海道本線、総武線快速、中央・総武線各駅停車、中央線、南武線などについては、日中時間帯（平日 12 時～15 時）の運転本数が削減されます。山手線、京浜東北線、埼京線などについては、自営発電所（火力・水力）の電力で運転され、一定程度の運転本数が削減される予定です。
被災地の路線の仙石線、磐越西線、常磐線（取手以北）や東北新幹線、長野新幹線、上越新幹線などは、基本的に運転本数の削減は行われません。また、駅構内や車内でも蛍光灯の一部取り外しや消灯、厳灯、冷暖房温度の引き上げ、自動券売機の一部停止などの節電対策が行われます。エスカレーターについては、基本的に朝夕は稼働され、その他適宜稼働されるようです。
JR東日本：
http://www.jreast.co.jp/